新型コロナウィルスの感染が広がる中、在宅時間の増加に伴い「ペット」を迎える方が増えたと聞きます。
その一方「イメージと違った」「思ったより世話が面倒」などの理由で、飼育放棄や放置などの問題も残念ながら目にするようになりました。
私は小型犬を飼っています。
コロナとは関係なく、その少し前に迎えたのですが、「飼いたいな」「犬と暮らしてみたい」と思い始めて、実際にお迎えするまでに約2年程悩みました。
犬に掛かる費用のこと、旅行などに行きづらくなること、1年どんなスケジュールが必要なのか、トリミングやホテルの料金のこと、実家に連れて行った場合の受け入れ、しつけの仕方や散歩、そして何より惜しみない愛情を注げるか…。
頭でシミュレーションし、犬を飼っている人に聞き、ショップのスタッフさんにも相談し。
ようやく決心がついて「いざ!」と思うまでに2年かかったんです笑
ペットはその場の勢いで迎えるものじゃなく、家族として共に成長し過ごしていく覚悟をもって迎えるもの。
だから、全ての犬や猫たちが幸せにその生命を終えるまで、温かく寄り添って欲しいと思い、このブログを始めてみました。
実際に犬を迎えてみて思うのは、あんなに心配していたのが嘘のように「すっかり夢中」な事です!
もちろんトイレの失敗や誤飲、いたずら、しつけにはひと通り悩まされました笑
でもひとつずつクリアに焦らず取り組んでいけば、落とし所が見つかるもんです。
「○○しないとダメ」
「○○じゃないといけない」
という縛りを捨てて、ペットと人がお互いに寛容に過ごせるよう工夫していく。
初めからちゃんと全部やろう!思わずに、ちょっとずつ出来ることを増やしていく。
そういう日々の積み重ねが犬との信頼関係と家族の絆を深める気がします。
犬との暮らしを”ちょっといいもの”に
犬に求めるばかりじゃなく、人の心持ちを少し変えるだけできっと実現する気がします。